百楽荘寺川館での今月の研修は、AED(自動体外式除細動器)の研修を行いました。
専門家の講師に来ていただき、使用方法等学びました。
〔AEDとは

〕
心室細動を起こした人に電気ショックを与えることで、正常なリズムに戻すための医療機器です。
心室細動を起こした心臓は、ポンプとしての機能を失い、脳やからだに血液を送ることができなくなります。
そのため脳や体内に酸素が供給されなくなり、やがては心臓が完全に停止して死に至ることになります。
心室細動を起こした場合、唯一の治療方法が電気ショックを与え、心臓のリズムを正常に戻すことであり、処置が1分遅れるごとに、10%ずつ救命率が低下するといわれています。
できるだけ早く電気ショックを行うことで救命率も、その後の復帰率も向上します。